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梅雨でもバイクに乗る方へ これはおすすめできない(笑 レイングローブを買ってしまったのでご紹介

レイングローブ 車・バイク
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ライダーに天敵な日本の梅雨

梅雨・・・ライダーにとっては嫌な時期がやってきました。しかも2か月近く続くので長いんですよね・・・。雨の日は乗らないよ!っていうライダーの方であれば良いのですが私は毎日通勤でバイクを使っているため雨が降ろうが風が吹こうがバイクです。そんなときに困るのがこの雨。雨の日にバイクに乗るとテンションが下がりますがせめて自分の手くらいは濡れずに快適なものはないか?ということで雨用のグローブを買ったのでレビューしてみました。

YOYO 高機能スノーグローブ [完全防水] 2021最新版

今回買ってみたのはこちらのグローブです。商品そのものは恐らくスキー用を想定して作られておりますがすでに過去の記事でも申し上げている通りスキー用品=バイク用品という図式がなりたつほど両者は相性がいいです。要は求められる機能はほぼ一緒なのでメーカー販売側がどちらを想定して商品を売り出してくるかの違いなんですよね。

レイングローブ
バイク用レイングローブで多い素材としてウェットスーツなどに使われる「ネオプレーン」製が良よくありますが今回amazonでぽちってみたのは素材はポリエステル、合成皮革、ポリウレタンとなります、もちろん完全防水です。


ちなみにネオプレーン素材の代表的なバイク用防水グローブと言えばこちらが有名ですね↑

YOYO 高機能スノーグローブ 小物入れ
完全防水ですがジッパーがついていて中にちょっとした小物をいれることができます、本当にちょっとだけですが(笑

YOYO 高機能スノーグローブ 小銭
まさに小銭ぐらいしかはいりませんかね・・・。小銭で思い出しましたがこの場所ってとても便利なので例えば高速道路を走る時に必要な小銭、千円札、パーキングチケットなどは全然入るのでうってつけの場所だと思いました。今度入れて使ってみよう♪。


こちらのネオプレーン素材のグローブもおすすめします(^-^)


スキー用でもありバイク用でもあるので裏側を見てみるとGELとかかれているとおりパッドが入っております。転倒しても手を保護してくれますね。大事な部分です。


真夏でも蒸れずに涼しくかつ濡れずに使いたいんだ!ってかたにはこのグローブを強くお勧めします。高いんですがとてもおすすめできます。↑
※真夏にならないと販売を再開していない時が多いです。

YOYO 高機能スノーグローブ 内側
手袋の内側を除いてみるとこんな感じです。こちらのグローブは防水だけでなく保湿性もうたっております。要は真冬に普通に手袋代わりに使っても問題ないくらい暖かいということなので真冬で雨に降られたときでも使えると思います。その代わり、真夏は蒸れて暑くなると思うので蒸れないで防水で真夏用であれば下記ブログ記事をご参照ください。


真夏でも涼しく使えるメッシュな防水グローブも一つは欲しいところです!

使ってみた感想

早速雨の日があったので使ってみました。使用時期としては6月で気温は23度くらいと典型的な梅雨の気候で雨も結構強い状態でした。このような条件のもと通勤として30kmの道のりを1時間程度走行しましたがまったく濡れることはありませんでした。防水力は十分かと思います。ただもともとスキー用も兼ねており防寒性も高いため上記のような使用条件だとやや蒸し暑いと感じました。またバイクは手元に多くのスイッチがありそれを操作しながら運転する(ウィンカーボタン、ブレーキレバー、ハイロービーム等)と思いますが若干指先が太めに作られているためやや操作性が劣ると感じました。よって、防水性は合格点ですが蒸し暑い(冬場なら逆にメリットになる)のと、ボタン周りの操作性がやや劣ると感じましたのでここに記載させていただきます。ご参考になれば幸いです。暑い時期のレイングローブであればすぐ上で紹介しているメッシュ防水グローブのほうが涼しく操作性もよいのでお勧めいたします。

追記

手が少しでも濡れているとグローブを装着するのにかなり難儀します。これは防寒性の高いグローブの多くに言えることかもしれませんが、内側の素材が上記画像のように起毛加工されている製品だと特に手の滑りが悪くなります。結果的に指先までしっかりとグローブをはめることが困難になります。スクーターなら問題なくても細やかな操作が必要なMT(マニュアルトラスミッション)では運転に支障がでると思いました。これは雨の日・・・とくにバイクを駐車している場所が屋外である時は外に出る前にグローブをしっかり装着してから乗り込むことをお勧めします。なんか色々レビューしてきましたが、弱点のほうが割ときになってあまりお勧めできないですねこのグローブ(笑 ということでタイトルもおすすめできないと変えました。名前の通りスキーでの使用をメインとして想定して開発したのかもしれません。

レイングローブの種類

最後にバイク用レイングローブの種類を簡単にご説明します。

  • ネオプレン
  • ゴアテックス
  • アウトドライ

当然ですがそれぞれに長所と短所があり自分の乗車時間、頻度、ライディングスタイルによって選ぶ事が出来ればそれこそが最強のレイングローブになります。それぞれの特徴を見てみましょう。

ネオプレン

まずネオプレン素材は簡単に言うと合成ゴムです。ウェットスーツの素材といえば分かりやすいと思うが当然水は通さない。そのメリットを活かして完全防水の商品も出ていて実際に私も持っています。使ってみて確かに完全防水で水は一切通さない。しかも多少の厚みがあれば防寒性もいいです。デメリットとしてはそれは完全防水だからこそ蒸れます。特に梅雨時みたいに完全に乾かないうちから次の日に使うとけっこうゴム臭が(笑 また耐久性も難がありますので最終的には指先や指の付け根部分が裂けてきて終了となります、まさに一番消耗品度合いが高い素材なのであまり高いものは買わない方が良いでしょう(3,000円未満であれば良いかなと思います)。


連続使用で乾く暇すらないときは上記のシュードライヤーがおすすめです、わたしも使っています。

ゴアテックス

「ゴアテックス(R)メンブレン」という薄い膜の事をさして単にゴアテックスと呼称しています。この膜は水分は通さないけど水蒸気は通す事の出来る小さい穴が空いている事により防水、透湿を可能にしています。表面の生地は撥水性能のある生地になっています。何故なら表面の生地が濡れてしまうと水の膜が出来てしまいグローブの中の湿気を外に逃がすことが出来なくなってしまうからです。ゴアテックスのグローブの1番のメリットは選択肢が多く格好良い商品が多い事ですね。完全防水は他にもありますがピジュアルが良い商品がゴアテックスには多い印象です。ただし価格は一番高いですね、しかもグローブは消耗品な側面もあるのでゴアテックスであろうと経年劣化で防水性はやがて落ちてきてしまいます。

アウトドライ

アウトドライはゴアテックスと似ているがゴアテックスは3層構造で分厚くゴアゴアしやすいのに比べて、アウトドライは防水素材の上に表の生地を直接接着しているので薄型だけどゴアつかず、防水素材を生地に完全に張り付けるので生地の間に水は溜まらず、縫製してから貼り付けるので縫目から水が侵入してくる事もなくまた伸縮性があるのも特徴です。

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