気温が低い冬などに自転車に乗ると目から涙が止まらない方へ
先日の記事でジャイアントの電動クロスバイクESCAPE RE+を購入したと申しました。あれから3日に一度くらいは自転車に乗っているのですが早速難題にぶつかりました。
タイトルにもある通り、12月くらいから乗り始めたのですが外気温が10度以下の状態で自転車で走ると涙目になります。これは目が乾くことも影響がありますがもろに冷たい風が目の瞳にぶつかることによって生じる生理現象です。ちなみに、ずっとこの状態が続くと今度は鼻水がでてきます(笑)。バイクも真冬でもガンガン乗りますがわたしはフルフェイスのヘルメットを使っています。なので真冬であればシールドは常に閉じっ放しです。少しでもシールドを開けると冷たい風が目を襲ってあっという間に涙目になるからです。とにかく目に冷たい風が直接あたると自転車のような低速(速度20km前後)であっても涙目がでてきます。これはなんとかしなければと思って色々対策を考えたけ結果お勧めの商品二つに出会えたので記事化してみました。
ロードバイク・クロスバイク乗りにおすすめの涙目対策用サングラス/オークリーのジョウブレイカープリズムローライト
涙目対策に有効的な自転車用メガネもしくはサングラスを2つ見つけることができました。まず最初に1品目としてオークリーのジョウブレイカーでレンズはプリズムローライトをあげます。
定番のオークリーです。なかでもジョウブレイカーは自転車に乗られる方を想定して開発された製品です。まず自転車は走行中は微振動が絶え間なくくるのでずれ難いフィット感であることが求められます。なおかつ走行中に飛び込んでくる虫などの障害物を保護する形状であること、さらに今回のテーマとなっている冬の冷たい風が瞳にあたりにくい形であることが求められます。今回のジョウブレイカーはその条件を全てみたします。なお、グラスカラーは複数選べますが断然お勧めしたいのがジョウブレイカーの「プリズムローライト」というカラー(レンズ)です。
御覧の通り調光サングラスでもないのでスケスケです。黒いサングラスのようにこちら側からの目線を隠す、外から瞳が見えなくなるという効果は皆無ですがその分なんといっても「夜でも視界が良好」であることです。クリアガラスに近いのにしっかりそこはオークリーなので眩しさやぎらつきを抑えてくれます。炎天下のようなぎらつく太陽の下でも乗っていて普通に走りやすい色あいです。今回欲している要件としては「涙目対策」なので夜にかけられないでは意味がないのでプリズムローライトをおすすめとしました!夜でもばっちりプリズムローライトなら視界良好です。なおアジアンフィット(ノーズの部品が違うだけ)モデルの方がより顔にフィットするので風の巻き込みも低減されます。
ジョウブレイカープリズムローライトを装着して真冬の中を自転車で走ってきました
早速レビューします。まずジョウブレイカーで外気温5度くらいの肌寒い中、ジャイアントの電動クロスバイクで試してきましたが劇的にはいかないもののだいぶ風の巻き込みは軽減されました。またマスクを装着していて停止したときの曇りも大きく改善されました。ただし、風の巻き込みも眼鏡の曇りもまったくなくなったと言うレベルにまではなりません・・・普通に10分も走行していると若干ですが涙目にはなってしまいます。そもそも写真にある通りグラス周りには隙間がいくつか空いておりますので風がまったくこないという形状ではありません!
なおこの隙間をセロテープで全箇所塞いでみたら少しは良くなりましたがやはり涙目にいずれなることは変わりありませんでした。
これは物理的な隙間が多少でもある(水泳やスキーのゴーグルみたいなまったく風がはいってこないわけではない)以上、風が目元まで流れてくるのは当然です。ただしなにも装着していないあるいは普通のサングラスと比べて大きく改善されたのは間違いありません。なのでオークリーで涙目対策にもなるサングラスを探しているという方には抜群にお勧めしたいと思います。当たり前ですがフィット感はさすがのオークリーでクロスバイクでの走行経路は結構でこぼこ道も多くがたがたするところも多いのですが、サングラスそのものはぐらつくこともずれることもなく十分合格点です。
自転車用涙目対策なら最強のコスパは花粉症の眼鏡です
自転車で走っているときにでてくる涙目対策にもっとも有効的な手段はいかに眼球に風を当てないかにかかっているといっても過言ではありません。そういった意味では最強なのは競泳選手がよく装着している水泳用のゴーグルです。でもこれってまず見た目がださいのと空気がまったく入ってこないというのは考え物でドライアイなど目が乾きやすくなるので自転車乗りの方が使うものとしては不適格です。
正直、Oakleyのジョウブレイカーも完ぺきではなかったので夜な夜なほかに良いものがないか調べていたところついに最高の商品に出会いました。それがずばり上記写真にあるとおり「花粉症眼鏡」です。これは盲点でした。花粉症眼鏡といっても今回僕が購入したメガネはお洒落で一種の伊達眼鏡の様相です。早速、外気温3度の真冬の寒空の中、こちらの花粉症眼鏡を装着してクロスバイクで走ってみたところ・・・風がほとんど入ってこない!あきらかにジョウブレイカーより風が目にあたる分量が激減しております。走り出して5秒で体感できるくらいの変わりようです。
またマスクをしていても長時間信号待ちなどで停止しない限りは曇り止めコートが施工されているためか?眼鏡が曇ることもありませんでした。さらに言えば水泳用のゴーグルと違って見た目もおしゃれですしグラスの下側には若干の隙間(隙間というかこれは顔の形状にそっての隙間なのでどうにもならない)があるだけで風がほとんどはいってこないです。しかも値段はオークリーの10分の1程度。オークリーにこだわりがないのであればこちらの花粉症眼鏡が涙目対策で最も効果がありコストも安く済むものであるとしてお勧めいたします!念のためすでに2個買いました(笑)。サイズは一般的な顔の大きさの男性ならワイドタイプを。女性ならレギュラータイプ、お子様ならスモールサイズが良いでしょう。
もちろん花粉症対策眼鏡なので2月から4月くらいの花粉症シーズンではさらに本来の効果を発揮しますし、クリアガラスなので夜間でもばっちり外が見えます。これ以上のものはないと思います。花粉症眼鏡ならだいたい大丈夫でしょうが今回僕が購入した商品はパッと見、普通のちょっとおしゃれな眼鏡です。
さらに自転車に乗ってガタガタするシチュエーションがあってもほとんどずれることもなくフィット感も秀逸です。もちろんオークリーとおなじくUV99%カットですから目にも優しいです。これは「完璧じゃん」って思いました。
今回の記事は以上となります。「自転車 冬 涙目」等で検索して当ブログにたどり着かれた方であればまずは騙されたと思って2つ目にあげた花粉症眼鏡を買ってみてください!きっと納得してくれると思います(^▽^)/
もちろんオークリーのジョウブレイカーでプリズムローライトも暖かなってくる5月以降であれば昼も夜も安全に目を保護しながら走行できますので二つあると完璧だと思います。