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意外と良い立地? サンクレイドル国立Ⅱ

サンクレイドル国立Ⅱをレビューする ブログ・マンション
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日本郵便国立富士見台寮跡地に新たにサンクレイドル国立Ⅱとして新築のマンションが建築されれることになりましたのでレビューしていきたいと思います!サンクレイドルシリーズと言えばアーネストワンですね。今回Ⅱとしているのはすでにサンクレイドル国立という同じマンション名(もちろんこちらも売主はアーネストワン)があるからですね。ただ、あちらは国立市でも所在が谷保で甲州街道沿いのため当該物件からはだいぶ離れておりますので関連性はまったくありません。サンクレイドル国立富士見でも良かったのかなぁとか思いましたね。

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サンクレイドル国立Ⅱ物件概要

所在:東京都国立市富士見台2-45-4
現況地目:宅地
総戸数:56戸
地積:1,909.00㎡
所有遍歴:日本郵便(株)→住都建設→三信住建(株)→R4.4.27 アーネストワン取得
用途地域:第二種中高層住居専用地域
駐車場:敷地内19台(内訳:機械式12台、平置7台:内福祉車両優先1台)[月額使用料/13,000円~17,000円]
バイク置場:敷地内5台[月額使用料/3,000円]
自転車置場: 敷地内115台(内訳:スライドラック式37台、2段ラック式(上段21台、下段スライド式35台)、平置きラック式22台(3人乗り))[月額使用料/100円~500円]
引渡し可能年月: 西暦2024年2月 下旬

公式URL:https://sc-kunitachi2.jp/

サンクレイドル国立Ⅱの立地について

最寄り駅は南武線の谷保駅または矢川駅でともに徒歩12分とやや駅距離があります。JR中央線の国立駅は徒歩でいくと20分程度、ただ徒歩2分の場所にあるバス停からなら10分程度で国立駅に到着します。駅距離は並以下ですが立地そのものは中々良いと現地調査をしていて感じました。その理由は下記の通り。

  1. 交通量のある’さくら通り’とそこそこ交通量のあある’団地通り’を繋ぐ道路の中間に位置しているのでとても静かな環境である。
  2. 住戸は東向きだが目の前には緑豊か(空地多め)な国立富士見台第二団地がありあちらは南向きなのでお見合い間もなく眺望は良い。
  3. スーパー佐伯やマツモトキヨシなどの生活必須利便施設が徒歩1分圏内にある
  4. 美味しいパンで著名な「ぷちアンジュ」も徒歩1分圏内
  5. 国立市役所や総合体育館などの国立市内主力の公共施設が最寄りにある。
    ※国立市役所内にハーベストと言う地下食堂もありそれも推し理由として挙げようと思っていましたが、現在は閉店しているようです。

などなど立地上多くの魅力があるのが最大の特徴です。まぁもとは郵政宿舎があった場所ですから当然っちゃ当然なんですがね。国立市民総合体育館などはプールやトレーニングジムも市民なら格安で利用できるのも良いですね。敷地面積も約2,000㎡で戸数も56戸と国立市内ではそこそこ規模感の大きいマンションになるかと思います。
※日本郵便が抑えている宿舎って基本的に好立地な場合が多いです。とくに国立市では郵政大学校があることからわかるとおり、日本郵便第二の本拠地でもあるため良い立地に宿舎があることが多いです。

同時期分譲中のライバル比較対象物件のローレルコート国立さくらの記事はこちら

サンクレイドル国立2の設備・仕様・管理費・デザインについて

サンクレイドル国立2の設備・仕様・管理費・デザインについて

サンクレイドルシリーズなのであまり期待してはいけません(その分価格が安い)がそこそこの仕様なので特段大きなネガティブ材料にはならないと思います(オプションでなんとかなるレベル)。
ディスポーザーや水回りの天然石天板仕様がないのはサンクレイドルシリーズなので当然です。トイレは手洗いカウンターがない古めかしいタンク式なのはちょっと残念ですね。食洗機は標準装備です。特段目に付く設備は見当たりません良くも悪くも無難です。なお管理費は195円/㎡。昨今の管理費相場からすれば問題なくむしろ低い方でしょう。

サンクレイドル国立2の設備・仕様・管理費・デザインについて

サンクレイドル国立2の設備・仕様・管理費・デザインについて

設備は並ですがデザインやランドプランはサンクレイドルシリーズの中では上位にはいるのではないかと思うほどなかなか良くできております。サンクレイドル国立2の設備・仕様・管理費・デザインについて

まず駐車場への車路がなかなか素敵です。サンクレイドルではほとんど見かけることのない出入り口にグリルシャッターがあります。防犯性もあがりますし出入りするときにドライバーにとっても気持ちが「あがる」設備の一つだと思います。

エントランス

エントランスホールも2層吹き抜けとかではありませんが折り上げ天井+間接照明でなかなか素敵だと思います。

サンクレイドル国立2

外観に関してもガラス手摺をベースに色違いに配列し重厚感を醸し出しております。植栽も1階住戸部分が割と豊富で周りの閑静な環境にもマッチしていると思います。

間取りC type 3LDK+S (納戸) +WIC+FC 専有面積 74.70 ㎡ (約22.59坪) 価格6,300万円代 坪単価282万円

サンクレイドル国立2の間取り

 

間取りについてみていきましょうまず、75㎡の3LDK+S、南東角住戸のCtypeから。なお当該マンションの住戸の大半は東向きになります。南北にやや細長い敷地形状です。事実上の4LDKですがリビングが10畳と狭いです。実質廊下部分を含めての10畳なので居住空間的には8畳程度となります。ファミリークロークは使い勝手が良さそうな感じですね。
やたらと玄関周りの幅が広いのがちょっとした特徴ですが下足スペースは狭いです。柱の食い込みがほとんどないのは好印象。洋室1にはウォールドアが採用されているので開け放つことで違和感少なく3LDK(2LDK+S)の広々としたLDK空間になるのは良いものの、あくまで4LDK(3LDK+S)と考えた場合にはLDは10.2畳(入口付近の実質的な廊下部分含む)しかないですからね。ただ洋室(1)が綺麗に開け放てるウォールドアタイプなのでここを居室として使わない方であれば明るく広いLDになりますね。坪単価は282万円となりますがまぁ高いです。こうしてみるといかににブリリアタワー聖蹟桜ヶ丘の坪単価がお買い得プライスであったかがわかるかと思います(あちらは駅徒歩3分、ランドマークタワマン&眺望最高でメジャー7)。
なお、ローレルコート国立さくら通りの坪単価が約295万円なのでこちらよりかは安いですがあちらは設備仕様もだいぶ上ですから単純な比較はできません。

EIg type 2LDK+S (納戸) +WIC 専有面積 58.78 ㎡ (約17.78坪) 価格3,980万円 坪単価224万円

EIg type 2LDK+S (納戸) +WIC 専有面積 58.78 ㎡ (約17.78坪) 価格3,980万円 坪単価224万円

つづいて1F住戸のEIGタイプをご紹介。東向きの中住戸です。最近はやりの狭小3LDKですが国立市は都心でもないのでもう少しゆとりのある3LDKだと良かったですかね。もちろんその分価格も目に優しい4,000万円を切る価格帯となっております!

エレベーターホールが近いことと、サンクレイドルシリーズは基本的にアルコーブがないので少しプライバシー感では難を感じる玄関位置なのは気になります。あと凄い気になるのが洗面室・・・狭すぎやしませんかね?あと浴室も1418ではなくて1317と狭いのも気になります。
また洋室2はウォールドアなので開け放てばLDと一体利用できますが、洋室がLDと比べて少し東側に下がっているため解放感のあるLD一体利用となりにくいのが残念です。

サンクレイドル国立Ⅱは買いか?


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万人にはおすすめできないが電車で都心部に通勤しない人であればおすすめできますし買いと言えます。逆に言えば電車通勤(特に中央線を使用する)で都心方面に毎日通うよ!というかたにはお勧めできません。やはり国立駅までの距離が遠いです。バスもありますが朝の時間帯のこのあたりのバスは遅延が常態化しておりますしストレスでしょう。国立駅そのものも、快速はとまらなく駅力としては並以下ですし、中央線も朝に関しては息をするかのごとくほぼ毎日遅延しますので覚悟が必要な路線です。逆に府中や立川辺りに勤務地がある場合は南武線は穏やかですし良いのではないでしょうか?

なんといっても住環境がとても静かなのにスーパーやドラッグストアなどの生活に必要な商業施設が近くにあるので住みやいマンションだと思います!

今回の記事いかかがでしたでしょうか?当ブログでは土地感のある多摩地域を中心にマンションレビュー系のブログを主に記載しております。多摩地域にお住いの方であれば今後も様々なマンションレビューをしていく予定ですのでぜひブックマークをお願いします。

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