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【絶対買うな】新築マンションのオプション 入れて後悔したものTOP5

入れてはいけないオプション ブログ・マンション
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前回の記事ではマンションのオプションでおすすめTOP5としていくつかご紹介してきましたが今回はその真逆の記事で「おすすめしないオプションTOP5」編となります。いつもどおり忖度のないフラットな視点でビシバシ話していきます!

前回好評だった「新築マンションのオプション 入れて良かったものおすすめTOP5」の記事はこちら

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絶対にお勧めできないマンションのオプションはこれだ

第1位:バルコニー(ベランダ)にタイル

バルコニータイル

第1位はバルコニー(ベランダとも言う)にタイル張りを施工する!これですね、ダントツ1位です私の中では(笑 こちらはインテリアオプションの扱いになるかと思いますがなぜか結構やりたがる人が多いのも特徴です。かく言う私も過去にやっておりまして失敗したなあと思っています。その理由は以下の通りです。

  • タイルを敷き詰めることによって、ベランダとベランダタイルの間にゴミが溜まりやすく不衛生で掃除がめちゃくちゃ大変になる
  • ベランダは共有部分だから、大規模修繕や保守点検時はほとんどのマンションではベランダタイルを外さないといけない
  • 設置費用も40万円以上とそもそも高いのに見た目だけ良くなるという程度のメリットしかない(最近のマンションはなにもしなくてもバルコニーの床は結構おしゃれです)
  • 避難はしごのハッチなどがあるとその部分には施工できないのでちょっと見た目がださくなる

以上が理由です。とくに大規模修繕のときにはせっかく取り付けたのにすべてお金をかけて取り外さないといけないのが致命的でしょう、またこのオプションは上記の理由からもお察しの通りマイナス査定となるオプションです(笑 お金かけてつけたのに逆にマイナスになるという・・・。

第2位:フロアコーティング

フロアコーティング

マンションに限らずマイホームのオプションで誰もが悩んでしまうのが、傷や汚れからフローリングを守るフロアコーティングでしょう。これも人気のオプションですね。しかしコーティングって無垢のフローリングならコーティングはあったほうがよいのでしょうが今どきのマンションで使われているフローリング材は、かなり無茶な使い方をしない限り長持ちしますのでコーティングをしてもほとんど意味がなく自己満足度が向上するくらいでしょう。
所詮コーティングはコーティングです、自動車の世界でもコーティングはあって人気ですが結局一番大事なのは「毎日の清掃」がちゃんとできているか?これにつきます。だらしない人はコーティングしていてもすぐに汚くなりますし、綺麗好きな方であればコーティングなんてしていなくても全然綺麗ですから(^▽^)


人気オプションでもあるエコカラットはDIYで施工できるので圧倒的に安いです!

第3位:浴室ドアの強化ガラス扉

浴室ドアの強化ガラス扉

これも割と人気のオプションみたいですが辞めておきましょう!写真のような中が見えない半透明と透明タイプが主にあります。価格は10万円前後が一般的ですかね。透明にすると浴室と洗面が広く見えるというメリットがあるので透明ガラスを入れるぞ!というかたであればまだ良いのですが半透明(中が見えない)タイプであればデメリットしかないので辞めた方がよいでしょう。理由としてはガラスなのでまず圧倒的に掃除が大変です。水垢も付きます。最初からついてくる浴室ドアのほうが清掃や日々の維持においては楽です。なにも、ガラス扉にしたからといって、浴室ドア周りのパッキンが汚れにくい材質に変更されるとかそういったこともないので、本当ただガラスになるだけなのでおすすめしないTOP3位として挙げさせていただきました。

 

第4位:洗面所の吊り戸棚

洗面所の吊り戸棚は不要

これは主にここを使うのが背の低い女性を想定して4位としました。理由は「手が届かないw」の1点です。170cm以上ある方ならつけてもよいでしょうがそれ以下の身長であればこの上部吊戸棚は奥の方まで手が届きにくいはずです。とくに洗濯機上部ということもあって写真のようにまず洗濯機が邪魔なので真下から手を伸ばすこともできないし、脚立をもってくることもできません。とにかく意外と使い勝手が悪いのがこのオプションです。価格も微妙に安い(5万円から8万円程度)のでとりあえずつけておくかという方もいるのがこのオプションの罠かもしれません(笑 ただ、売却時には+査定されるので使い勝手が悪いのを承知するのであれば入れても良いかなとは思います。

※個人的には身長が170cm前後の方であればめちゃくちゃ使い勝手も良くコスパの良いオプションだとはおもいます!ただオプションでハンガーラック(上手写真)もつけられますがこれはあまりつかわないですね。すぐ下が洗濯機なので雑巾くらいしか干せない。

第5位:天井の間接照明

間接照明

これはインテリアの見た目がとても映えるということではおすすめしますが基本的にはいれてはいけないオプション第5位としました。理由はまず価格が非常に高額です。写真のようなタイプですと天井の壁にも加工が必要なので50万円以上はするでしょう。また天井部分の奥に電気があるため掃除が大変です。ほこりが非常に溜まりやすいです。よってデメリットは価格と掃除ということになります。間接照明という名称からもわかるとおりメインの光量にもなりえません。なのでお金には余裕があるよ!掃除もこまめにするよ!という方以外にはおすすめできません。とても素敵だとは思いますけどね(^▽^)
ちなみにこの間接照明は別名「折り上げ天井」とも言います。どうやって施工しているかというと下がり天井部分の先端にさらに10cmから20cm程度その幅を広くした形で無理やり空洞の空間を作ってそこに照明を設置します。単純なやり方ですが手間もかかりますのと下がり天井部分がさらに20cmほど手前にむかってくるので狭いLDとかだとちょっと圧迫感も増しますのでそういった意味でもあまりお勧めしていません(広いLDとかなら別ですが)。
※お部屋の端が下がり天井とはならない形状でなおかつ二重天井であれば「彫り込む」形で間接照明を入れることもできますのでこの場合は圧迫感はでないのでおすすめです。費用は1mあたり10万円前後です。

間接照明(折り上げ天井)

補足しますと上記は寝室の天井部の真ん中に設置した間接照明です。お部屋を彩るにはライトの光はとても重要ですしご覧の通りとてもラグジュアリーで温かみのある色が部屋を飾ります。

間接照明(折り上げ天井)の内側

しかし、脚立をつかって間接照明の内側(折り上げ天井)を見るとこんな感じになっています(笑)。撮影のためによじ登りましたが改めて思ったのが電球の数もそれなりに多いので球切れ時のメンテナンスコストや交換そのものがめんどうなのもデメリットですね。割とまめに掃除していてもほこりが積もってしまっています。
※’天井’の間接照明がおすすめしないと言っているのであって間接照明全てを否定していません。例えば廊下にグラナスルドラなどの凹凸のあるエコカラットを張り付けてそれを照らすような形でダウンライトやスポットライトなどの間接照明であれば費用も安価ですし掃除の手間もほぼありません(^▽^)

いかがでしたでしょうか?今回はTOP5ということで、おすすめできる、おすすめできないということで記事にしましたがまだまだ書き足りないことはたくさんあります。今回の2本の記事がご好評頂けたようであれば続編の記事もつくりますのでお気に入りブックマークのご登録よろしくお願いいたします。

前回好評だった「新築マンションのオプション 入れて良かったものおすすめTOP5」の記事はこちら

欄外:オーダーカーテンはどこで買うのがおすすめか?

最後に独り言。今回はおすすめしないオプションの記事でしたが逆におすすめするオプション・・・と言いますかほぼ必須で入れざるを得ないものとして、カーテンやエアコンがあるかと思います。エアコンに関しては配管周りの色味をマンションに合わせてくれたりとか、気圧によるぽこぽこ音を解消する施工、ビニールではなくプラスチックで配管周りをカバーをしてくれるなど見た目や実用面でのメリットも大きいです。なのでそのまま売主主催のインテリアオプション会で買うことをお勧めしていますがおすすめできないのがカーテン。純粋に高いんですよね。定価があってないようなメーカー(川島セルコン、タチカワブラインド、リリカラ、サンゲツ、スミノエ、フジエキスタイル等々)から定価40%offとかされても普通に高いです・・・ええ、かなり高いです(笑)。私が最近見積もったときはLD、洋室1,2,3でレースカーテンとドレープカーテンセットで税込み50万円でした。でもニトリとかに行くと同等品とは言いませんが似たようなもので20万くらいで手に入るんですよね。そしてさらに言えば上記バナーのネット系オーダーカーテン専門店(パーフェクトスペースカーテン)などで買うとさらに安くしかも品質は同等レベルにまでなります。採寸だけ面倒ですが出張採寸もしてくれますので安心です。もっと言えばサンゲツとかリリカラとか川島セルコンとか「まったく同じ商品なのに売主のインテリアオプション会よりかなり安く買えてしまいます(笑)」。もう売主主催のインテリアオプション会で買う理由ってほぼなくなるので、なにも考えることなくカーテンはインターネット系のオンライン通販で注文することをお勧めいたします。

おすすめのインテリアオプション編も1位から10位まで記事にしてみました!↓

以上最後までお読みいただいた皆様にだけわかるお得な情報をUPしました。ここまで読んでくれてありがとうございました。
また最後になりますが、とりあえず売主オプションより確実に安いのがリフォーム業者です。見積もりを比較して価格やその業者のHPや施工例を見て依頼するのが一番かしこい方法だと思いますのでよかったら下記リンク等を活用いただければ幸いです。


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