定価17,000円が定価24,000円に上昇!
こちらの製品大変お気に入りなんですが・・・値上げ!ちなみにですが、3年半ほどまえに下記の記事を書きました。
久しぶりにHPを覗いたらめちゃくちゃ値上げしていてびっくりしました。もはや普通の安物ヘルメットが買えてしまうレベルです。言い方が悪いですが「たかがシールド1枚」で!・・・です。でもそれでも買わざるを得ないほど優れた調光シールドだと思います。
そもそもなぜCW-R1を買おうとしているのか?
それは調光機能の劣化です。購入してから3年半ものあいだ使ってきました。毎日使うわけではないので具体的な使用時間は概ね、年150回使用×2時間程度×3年の900時間として算出しました。900時間使うと調光機能でシールド表面が黒くなる機能はほぼなくなります。
上手の説明書にもしっかりその旨が記載せております→「フォトクロミックシールドは、紫外線が当たることによって変色する機能をもっています。変色性能はご使用により性能が徐々に劣化していきます。使わない時は日光が当たらない場所に保管してください。変色機能が劣化した場合は新しいフォトクロミックに交換してください」とはっきりと書いてあります。
徐々に劣化してくるというのはまさにその通りで気が付くのが遅くなりました。それくらい、シールドが日光に当たって調光して暗くなっても、ヘルメットからシールド越しに外を見た時の視界は常にクリアーであったということでやはり見やすさと言う点では抜群でしょう。それでいて顔は外から見ても見えないスモークシールドの役割はもちろんUVも99%カットしてくれるのですからね😀😀
ある日ふと日中にミラーで自分の顔を見た時に「顔が以前より見えるな」と思ったのが劣化に気が付いた瞬間です。そして劣化したから購入しようとしたら結構値段があがっていておどろいた!というのがいまこのブログを書いている瞬間でございます(笑)。
曇り止めのDRYLENS301も買い替えです
曇り止めの神アイテムとしてもはや必須となっているのがこのドライレンズ301です。※301はお使いのSHOEI製のヘルメットによって違いますがSHOEI純正のドライレンズであればすべて有能です。
こちらはここで説明するまでもないシールドの曇り止強烈に防いでくれるアイテムですがフォトクロミックシールドにもきっちり取り付けができるのでこれも買い換えました。フォトクロミックと同様にやはり使えば使うほど性能が劣化してきますので同じタイミングで買うとよいでしょうね。
ちなみにSHOEIのヘルメットを買うと最初から1枚付いてくるものなので買う前に在庫が家にないか確認してから買いましょう(^▽^)/
フォトクロミックSHOEIを写真で詳しく見てみる
それではあらためて、フォトクロミックが届いたので詳しく写真で見ていきたいと思います。
見た目はほとんどまんまSHOEIの純正クリアーシールドと変わりません。というか調光機能以外はまったく同じ作りです。
唯一見た目でわかる判別ポイントとしてはシールドの右側に「Transitions」(直訳で移り変わり)とかいてあることですね。これは前回買ったときにはついていなかったので改良してきたのでしょう。純正のシールドとフォトクロミックをうっかり同じ場所に置いてしまうとどれがフォトクロミックのほうかわからなくなることがあったので良いポイントです。
屋内で写真をとっているのでクリアーですね。もちろん外にもっていって日光にさらすとすぐにブラックシールドみたいになります。それでいてライダーからは視界良好(若干は暗くなります)なのですからクリアーシールドの視界良好性とスモークシールドのかっこよさであったり、外の人から自分の顔が見られないという秘匿性の二つを兼ね備えた製品です。
これはドライレンズ301の説明書ですね。取り付けは意外に面倒で、説明書を読みながらきっちりと取付けましょう。「ただピンロックにこのドライレンズをひっかけるだけろ?」と思って説明書もろくに見ないで取り付けるとドライレンズの取り付け部分を壊してしまう方も結構多いので要注意です!
SHOEIフォトクロミックなら夜間でも視界はクリアーかつ安全です
ミラーシールドや濃い目のスモークシールドの最大の欠点は、暗所、とくに夜は使えないことが多いことです。使えないことはないのでしょうが、夜になるとあっとうてきに視界が悪くなります。都心などの明るい繁華街なら良いのでしょうが、ちょっと郊外であったり暗い道に入ると暗くて歩行者なども見えづらくなりかなり危険です。
わたしはフォトクロミックに出会うまえは日中はスモークシールド、帰りが夜になる時はクリアーシールドに取り換えるかあるいはシールドを開けっ放しで直視して走っていました。ただシールドをあけると冬は涙目、寒すぎて無理ですし夏は虫が飛び込んでくるなど問題山積みでした。取り換えるのなんてもっと面倒ですよね?
日中でもフォトクロミックならトンネルなどの急に暗くなるシーンであってもそこは「調光」の強みを発揮してすぐにシールドはクリアーシールドに戻るのでそこも安全ポイントです。
ということで久しぶりのバイク記事だった気がします。もっとバイク関係の記事もUPしていきたいと思います。引き続きよろしくお願いいたします。
製品公式URL:https://www.shoei.com/products/parts/shield/shield_650.html