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パンク修理キットを使ってバイク(自動車)のパンクを修理してみた

パンク修理 車・バイク
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パンク修理キットを使ってバイクのパンクを修理します

YAMAHAのMT-03、タイヤ交換をしてばかりでしたが先日タイヤがパンクしてしまいました。交換するには早すぎるので今回は自分でパンク修理を行いました。詳しく商品説明から実際の作業までブログの記事とYoutubeの動画で皆様にお伝えします。

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まずパンク修理をする前に必要なものを揃えます。まずは「パンク修理キット」ですね。これはBAL大橋産業のが評判が高かったのでこれにしてみました。ほか空気を入れるための空気入れや空気圧を測定するエアゲージなんかもあると良いです。なかでもエアゲージですが安物は誤差が多くしかも壊れやすいです。なのでこれもamazonで評判の良かったブリジストンのエアゲージを買ってみました、車にも使えるので一家に一台あっても良さそうですね。ほか、異物を引き抜く際にペンチ(できれば先が細いもの)、カッターやハサミ、霧吹きがあると便利です。

パンクするのはほとんどリヤタイヤ

パンクの要因となるクギやガラス片などの異物は、路面に落ちている時はほとんど「寝て」います。そのため前輪で踏んでも刺さる確率は低い。そして前輪が異物を通過する際に巻き上げ、「立ち気味」になったところに後輪が通過して、タイヤに刺さるという仕組み。後輪ばかりがパンクするのは、偶然ではないのだ。過去5回ほどパンクしていますが全て後輪でした。ちなみ自動車のパンクも全て後輪でした。この理屈から言えば、ナイケンやトリシティのようなフロントタイヤが2本あるようなタイプだと後輪に釘が刺さることってまずないのではないかと考察しています。

チューブレスとチューブタイヤではパンクの仕組みが異なる

近年のキャストホイールに多い「チューブレス」は、タイヤとホイールが密着し、タイヤの内側には空気漏れを防ぐフィルムが貼られているため、異物が刺さっても急激に空気が抜けない。反対にスポークホイール車に多い「チューブ」は、リムやバルブ、スポーク穴からドンドン空気が抜けてしまう。現在流通しているほとんどのタイヤは自動車用、バイク用問わずチューブレスです。

パンクを予防するためにできるだけ路肩を走らない

パンクするか否かはほとんど「運」だが、路肩を走行しなければ、かなりパンクの確率を下げられる。日本の道路は水はけを考慮して断面がカマボコ状に作られている。そのため道路上に落ちた異物は、転がって路肩に集まっているのだ。渋滞時などはついバイクの機動性を活かして路肩を走りたくなるが、パンクを考えたら走らないのが無難です。まぁすり抜けをする方はそうも言っていられないでしょうが・・・。

チューブレスタイヤの場合

修理キットを使えば修理できる。ボンベが同梱されているタイプが便利。バイク、カー用品店で購入できる。なので以下からは修理について記事にします。

パンク修理キットを使ってバイクのパンクを修理する手順

パンク修理

まずはタイヤに刺さった異物を、車載工具のプライヤー等を使って引き抜く。そして、抜いた箇所から空気が漏れているかを確認する。タイヤはゴムでできており柔らかいので細めの握力の高いペンチがあれば簡単に引き抜くことができます。

パンク箇所

修理キットのリーマーに、ボンドをたっぷり塗る。手早く作業しないとボンドが乾いてしまうので、事前に手順を確認し、道具を準備。

パンク修理

  1. 異物を抜いた穴にスクリューリーマーを差し込み、右に回しながら穴を広げるとともにエコセメント(ボンド)が穴の中になじむようにキリもみ最奥まで差し込む。
  2. つぎに右に回しながら半分ほど引き抜いたらその穴の部分あたりに再度、エコセメントを添付して再び奥まで差し込む。
  3. リーマーの先端にひも状のシールラバーをセットして、ボンドをたっぷり塗る。シール材が尖ったプラグ形状のタイプの場合でも同様です。2で差し込んであるスクリューリーマーを抜いて素早く穴にこのリーマーの先端をあてがい、ユックリとシール材ごと押し込む。早過ぎたりリーマーを回転させるとシール材が切れるので注意。
  4. リーマーの根元まで差し込んだら、回転させずにユックリ引き抜く。シール材がリーマーと一緒に抜けてしまわないように慎重に作業。
  5. 最後にカッターナイフを使って、タイヤのトレッド面からはみ出した余分なシール材を3mmくらい残して切り取る。切り過ぎないよう注意。
  6. 空気を入れて漏れていなければ完了、すぐに走り出すこともできます。

下記写真は補修直後の補修個所のUPです。痛々しいですね、遠目からもいかにも補修しましたという感じで目立ちますが・・・

パンク修理後

とりあえず作業は終わりなのでここで改めて空気を入れて、修理した穴から空気漏れがないかを確認して作業終了です。

ちなみに下の写真はパンク修理キット補修後に50kmほど走行した後に撮影した補修跡のUPです。ご覧の通り美容整形の術前、術後ではありませんが腫れも引いて遠目にはややわからないレベルまで目立たなくなります。

パンク修理補修跡

 

動画で実際の作業をかなり詳しく説明していますのでぜひ見てみてください! from Youtube

身も蓋もない締めですが、今回の作業はブログで見るより動画で見たほうが大分わかりやすいのでご参照ください。(笑

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