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ステッドマンPROSCREEN101(ポップガード)のレビュー

ステッドマンPROSCREEN101 PC・家電
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コンデンサーマイクを使って声を録音するならポップガードは必須です

そもそもポップガードなんているの?いらなくない?と思っているそこのあなた!「綺麗な音質・音声で収録したい」と声の収録というものを真面目に考えていれている方であれば、あれこれ調べないで黙って買うことをお勧めします。絶対的に必要なパーツだからです。ポップガードといってもたくさん種類があるので迷いますが私が現在使っているSTEDMANのPROSCREEN101が特におすすめできますので詳しく記事にしてみました(^▽^)

ステッドマンとは

おすすめするのはSTEDMAN(ステッドマン)というブランドのポップガードPROSCREEN 101(メタルポップガード)です。ステッドマンはポップガード等、スタジオ録音のアイテムを主に製造している会社で1992年の創業以来、アメリカミシガン州に本社を置いてあります。日本の販売代理店ではサウンドハウスが有名ですかね。

サウンドハウスHP

ポップガードの効果と特徴についてレビュー

ポップガードPROSCREEN 101

PROSCREEN 101の具体的にどこがお勧めなのか詳しくレビューします。

丈夫なメタル素材

ポップガードPROSCREEN 101ポップガードPROSCREEN 101ポップガードPROSCREEN 101ポップガードPROSCREEN 101

写真の網の部分、ポップをガードしてくれる部分がメタル素材になっています。ポップガードの材質は少しだけ安い布(ナイロン)製もありますが、たいした価格差もなくまた性能差が大きいので仮にPROSCREEN 101以外の製品を検討されている場合であっても、材質は「メタル性」を選ぶことを推奨します。

メタル製をおすすめする理由

STEDMANのに限ったことではないですがメタル製は布製に比べて高域の減衰が少なく、よりクリアなサウンドになります。しかも当然布よりも丈夫なので、壊れません。またポップガードは当然ですが飛沫をもろに浴びるため、定期的な清掃が必要です。清掃と言ってもメタル製であれば水洗いでOKなのでメンテナンス性も高いのがポイントです。

ポップノイズが起こらない

STEDMAN PROSCREEN101の最大の長所はなんと言ってもこれです。布製とかでは絶対出来ない精度となります。そもそも布製はそのまま「ろ紙」たいな感じで息の風を遮りますが、STEDMANの PROSCREEN101はポップガードを通過する風がこんな感じで下に落ちます。声はそのまま通過、息は斜め下に落ちるんですね。これさえあればすごく簡単にポップノイズを激減させることが出来ますよ!

手ごろで扱いやすいサイズ感

STEDMANのPROSCREEN 101をお勧める理由の一つにこの絶妙なサイズ感があります。円の直径が12センチなので絶妙な大きさです。音声を収録する時ってアドリブで話す時は良いのでしょうが、大半は目の前やモニター越しに原稿を見ながら言葉を発します。そんなときにポップガードが大きすぎると視界の妨げになりますのでこの絶妙なサイズ感が生きてきます。

ネジがしっかり止まるのでどんなマイクでも取り付け可能

ポップガードPROSCREEN 101

ネジで止める部分というのはとかくゴムの劣化やネジ穴の潰れなどで締まりが悪くなるものですがこのPROSCREEN 101はそういうことがありません。このネジでマイクスタンドに取り付けるわけですので、ここが緩くなってしまうとちゃんとした位置で固定できなくなってしまうというわけですね。特にマイクは様々な種類や形がありますが、本製品のようなネジで物理的に挟んで取り付けるという方法は汎用性が極めて高く、どんなマイクをお使いの方でも問題なく取付できるのも良いですね。

アーム部がグースネックのため変幻自在

ポップガードPROSCREEN 101

ポップガードはその性格上スタンドにネジ止めしてからマイクの前の位置に持っていって設置します。本製品は長いグースネックとなっておりますので自在にぐにゃぐにゃ曲げて位置調整ができますのでまさに変幻自在で絶妙な位置に設置することも容易です。

ポップガードはなぜ必要か

 

ポップガードPROSCREEN 101

最後にそもそもなんでポップガードが必須なのかを簡単にご説明します。ポップガードとはそもそも、マイクをポップノイズから守ってくれるという役割を担います。ポップノイズとは簡単に説明しますと・・・まずご自分の手を口の前にあてて、以下の単語を声に出して読んでみてください。

  • ロック
  • オッズ
  • ポップ

どうですか?なにかわかりましたでしょうか?注目してほしいのは手の平に当たる息の量です。ポップのときだけめちゃめちゃ突風がきませんか?(笑) 次はこちらで試してみましょう!

  • ムック
  • ルック
  • フック

フックのときに来る風、感じてもらえましたでしょうか?この突風がマイクに入ると、ボフッというノイズになります。風切り音の弱い番のような音です。そのノイズの名前こそがポップノイズなんですね。主にパピプペポやハヒフヘホあたりの音は、口から勢いよく息が飛び出します。つまり、風がマイクに当たるわけですね。この音、聞き苦しくないですか?収録でこのノイズが入ったらあとから除去するのは至難の業です。adobeのAUDITICOとかであればある程度除去ですが最初から入っていないことに勝るものはありません。ということでポップガードとはの説明とポップガードの必要性について解説してみました。

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