食洗機 を購入したのでレビュー記事をUPします。従前は備え付け(ビルトイン型)のリンナイのRKW-404AM-SV(2014年発売)を使用しておりました。この食洗器は私にとって人生最初の食洗器でした。特に不満なく使っていましたが部屋のリフォームの見直しのついでに食洗器も入れ替えてみましたので比較も含めて記事化してみたいと思います。
リンナイの浅型食洗器からパナソニックの深型食洗機の比較
比較対象モデルは従前の食器洗い洗浄機(以下、食洗機)がリンナイのRKW-404AM-SVで今回購入したのがパナソニックの食洗機NP-45MD9SP(2022年発売)です。最大の違いは主に3点で以下の通り。
- 浄力強化
- 深型による収納量の増加
- 洗剤自動投入
となります。個別に見ていきましょう!まず洗浄力の強化とありますが従前のリンナイ製もそこそこの洗浄力があると感じていたのでそれと比べるともちろん良く落ちるのですがそれは発売日が9年も違うので年数分の進化という感じがしました。ちなみにグラタンやカレーなどの深くこびり付いたものは完全には落とし切れていませんし、グラスの乾燥(若干水滴が残る)残しもリンナイもパナソニックもありました。でもこびり付いたものの除去力はさすがにパナソニックのほうが大分優秀ではあると思います!
深型による収納力の増加はこれはもちろん単純に入れられる食器の量が増えるので便利です。特にフライパンなどの直径30cm前後のものも、まるまる入るのは楽でした。結局フライパンなどは手洗いでは食洗器の意味が薄くなりますからね。できることなら炊事で使用した食器類はすべて1度で食洗器にぶちこめるがすごい大事ですから。とくにパナソニックは深型だけでなく収納するカゴもよく考えれていて、お箸はここ、コップはここ、お皿はここといった具合に入れるべき推奨スペースがあるので収まりも良いです。ただこの、カゴはすぐ崩れるので若干イライラすることもあります(笑)。一番恩恵を受けたのは洗剤の自動投入ですね。おすすめの食洗機の洗剤は下記(キュキュット食洗機用ウルトラクリーン)です。
これはもう圧倒的に楽です!そもそも食洗機という存在そのものが、毎日の食器洗いという家事を少しでも楽にするために生まれたものです。洗剤も自動で投入してくれるのはさらなる利便性の向上に大きく寄与しますからね。しかもNP-45MD9なら洗う量に応じて投入してくれる洗剤の量を調節してくれるのでエコで効率的です。食洗機を手前に引くと右側に洗剤を入れるカートリッジがありますのでここにあらかじめ洗剤を入れておく形となります。
食洗機にかけるまえに軽く洗う(予備洗い)は必要か?
これって素朴な疑問としてありませんか?結論から言えば予備洗いは「必要」になります。でもなぜか?ちょっと考えるとすぐわかるかと思いますが、食洗機はディスポーザーのように生ごみを処理する機能はついておりません。食洗機の底のほうに排水溝があるのですがそこにゴミが流れないように網目上の蓋があるタイプがほとんどです。
食べ残しなどの微細なゴミは食洗機稼働後にその網目状の蓋の上にたまるだけの話です。いかに食洗機といえども食べ残しのゴミがどこかに消滅する魔法のような機能はございません!なので予備洗いは必要です。理想はディスポーザーがあるご家庭なら軽く水洗いで食べ残しをディスポーザーに流しつつそのまま食洗機にお皿をセットするのが理想的ですね。
食洗機を後付けするのなら、パネルの面材合わせはぜひやっておきたい
新築マンションなどで最初からビルトイン食洗機が設備として標準で付いているのなら問題ありませんが、後付け(後から購入)する場合は基本的に面材パネルも同じもの、または似たようなカラー、模様のものを一緒に注文することをおすすめします。いわゆる面材合わせというやつです。例えばNP-45MD9SPは面材パネルは別売りです。別売りにして様々なカラーパネルをラインナップしています。この中から自分のキッチンに近いしい色味があればそれを選ぶのが良いでしょう。絶対に・・・例えば白いキッチンなのに黒とか赤の反対色系の色のパネルを選ぶことはしないでください。めちゃくちゃ浮いて見えますし違和感がでてしまいます。
もっとも理想的なのは建築会社にキッチンの面材パネルの型番を聴いて、同じパネルを取り寄せる方法です。写真の面材パネルもわたしはマンション販売業者に聞いて教えてもらいました(すぐに教えてくれます)。ちなみにこの面材パネルは「キッチン扉はTOPPAN TE-SN2095 サルーンユーカリG(縦目を横貼り)」になります。
新築マンションなら10年くらいは同じものを売っていますしそれを過ぎてしまっても定番の色であれば多少違うもののほとんど同じような色合いのものがあるはずなのでそれを買いましょう。
新築マンションなら食洗機のアップグレードは自分で手配したほうが絶対にお得!
上記記事でも触れておりますが食洗機は新築オプションで選ぶことが可能です。0の状態からの新設はもちろん、標準の食洗器がついていてもそれが気に入らないからアップグレードという形で好みの機種に変更することが可能です。新築オプションリストとかになくても言えば割と容易に対応してくれることがほとんどです。ただ、新築オプションで買うとかなり高いです。経験的に普通に食洗機を取り付けしてくれる業者に発注した方が3割以上は安くなることが多いです(例:新築オプション30万、自分で業者を見つけて手配で20万とか)。
もっとも一番安いのは自分で買って自分で取り付けですが、できる人は限られてしまうでしょう。新築オプションで取り付けるメリットは面材パネルも言わなくても既設のものと合わせてくれることくらいです。
【商品の特徴 】 パナソニックの食洗器 NP-45MD9SP
- 5層構造のフィルターによる、高い洗浄力
- ワイド開口ドアにより、大きな食器も楽々収容可能
- 静音設計により、静かに動作する
- スリムなデザインで、設置場所を選ばない
- 7つの洗浄モードにより、用途に合わせた洗浄が可能
【口コミ】パナソニックの食洗器 NP-45MD9SP
口コミによると、パナソニックの食洗器 NP-45MD9SPは、以下のような評価があります。
- 「静かで、大きな食器も洗えるので、料理が楽になった」という口コミが多い
- 「洗浄力が弱い」という意見もあるが、それでも他社製品と比べれば十分な洗浄力との意見が多い
- 「価格がやや高いが、静音性や洗浄力の高さには納得できる」という口コミが多い
以上が、パナソニックの食洗器 NP-45MD9SPの特徴や口コミ、他社製品との比較についてのレビューです。
パナソニックの食洗器 NP-45MD9SPの特徴をHPから抜粋
製品公式URL https://news.panasonic.com/jp/press/jn211104-2
業界初「液体洗剤自動投入」機能を搭載、運転コースも「おまかせ」で最適な洗浄を実現
「液体洗剤自動投入」機能を搭載、運転コースも「おまかせ」で最適な洗浄を実現!「液体洗剤自動投入」機能を搭載しました。「おまかせ」で運転する場合、操作パネルの電源を入れ、スタートボタンをタッチしてドアを閉めるだけであとは運転終了までおまかせ。当社独自のセンシング技術により食器の汚れや量に応じて、洗剤量やすすぎの回数、時間を自動判別し、最適な洗浄プログラムで運転されるので、洗剤の計量・投入やコース選択が不要となり、さらなる省手間を実現。誰でもより簡単に使用できるようになりました。食器の汚れや量に応じて、洗剤量やすすぎの回数、時間を自動判別
「ナノイーX」送風で庫内のニオイを抑制、除菌し、洗浄後の食器も清潔に保管
ナノイーX」送風で庫内のニオイを抑制(※2)、除菌(※3)し、洗浄後の食器も清潔に保管ナノイーXロゴ庫内に「ナノイーX」を含んだ風を送ることで、 まとめ洗い時の汚れた食器を入れた庫内のニオイを抑制(※2)、除菌(※3) できます。さらに洗浄後も、24時間「ナノイーX」送風運転するので、きれいに洗い上がった食器をそのまま庫内に保管している場合でも清潔さをキープします。
ムービングラック プラス
上カゴが左右にスライドし、さらに食器や調理器具の種類や量に合わせて4つのスタイルに自在に変えることができます。
ちょこっとホルダー
シリコンカップや軽い小物類を、水流で飛ばされないように上カゴで押さえてまとめ洗いができます。使わないときは取り外しも可能です。
ストリーム除菌洗浄
手洗いではむずかしい50℃以上の高温、しかも垂直高さ約2 mに達する高圧水流でしっかり除菌。洗浄工程における除菌試験の結果は99%以上です。
今回の記事は以上となります。食洗機を検討している方の参考になれたら幸いです。