地域共通クーポン|上限金額について
旅行費用の最大15%分が付与される地域共通クーポンですが金額に上限がありますので下記表を見て覚えておきましょう。
旅行日数 旅行代金 地域共通クーポン
1泊2日: 40,000円→ 6,000円
2泊3日: 80,000円→12,000円
3泊4日:120,000円→18,000円
4泊5日:160,000円→24,000円
上記表を見ると、1人1泊あたり6,000円が最大の地域共通クーポン付与額となります。例えば、2泊3日で旅行代金が1人90,000円だった場合も地域共通クーポンの付与額は12,000円となります。1泊あたりの金額が安いとその分割引額自体が減ってしまうことにも注意したいですね。
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地域共通クーポンの利用開始日
2020年10月1日から実施されます。旅行の予約そのものは9月1日より前であっても宿泊先の事業者がGOTOに参加しているのであればチェックインの時にクーポンをくれるはずです。
ちなみに地域共通クーポンの見本はこんな感じですね。特にがちがちの様式みたいな規定はないので各地域によって見た目は違うと思います。ちなみにお釣りはでませんので1,000円のクーポン券を使って600円の物を買うのであれば1,100円くらいにして自分で100円追加で現金で支払うという使い方も可能です。
地域共通クーポン|対象者
クーポン券は事前の予約であった場合であっても地域共通クーポンの対象者となります。そのためいったん予約していたものをキャンセルしてまた予約をしなおす(やり直す)必要はありません!なお、地域共通クーポンの対象となるかどうかについては、旅行の予約日ではなく、出発日で判断されます。但し、パッケージツアーで予約した場合において、開始の前後にまたがる場合は対象外となります。またGootトラベル事業の一環なので東京都民は対象除外です。宿泊時のチェックインのときに免許証等の本人確認あるいはじゃらんや一休などの宿泊予約サイトであればアカウントの住所が東京都以外であること、それ以外ですと口頭での確認などが現在行われている主な確認方法です。
はっきりいって確認はかなり適当なので本当は都民なのに神奈川県民ですと言ってもばれる確率は相当低いと思います(笑
ただ自分で事後に還付申請を行うときは免許証などの添付が必須なのでご注意ください。ただ、今現在販売されているプランはすでにGOTOが適用された価格で販売されているのが大多数です。
地域共通クーポンって何に利用・使えるの?
地域共通クーポンは、旅行先の観光地域での消費を喚起する観点で付与されます。旅行先で通常旅行で利用するようなお土産店や飲食店、観光施設はもちろんのこと、体験アクティビティや日帰り温泉施設、観光タクシーなどの現地交通機関など、幅広く対象となります。まだ地域共通クーポン加盟店は決まっていませんが、今のうちにどういうところでクーポンを利用したいのか考えておけば、いざ決まった後の旅の計画を立てやすくなります。
逆に利用できないものに関しては、一例として光熱費の支払いや宝くじ、税金の支払いや光熱費支払い、換金性の高いものなどがそれに該当します。なお地域共通クーポンとありますが使えるのは旅行先の道府県だけでなく「隣接道府県」も含みますので静岡県の宿泊で貰ったクーポンはお隣の神奈川県でも使えます。ただしここでも東京都に住所がある店舗では使えませんのでご注意ください。
なお当該クーポンは例えばリゾートトラストのエクシブなどのいわゆる会員制高級リゾート施設ホテルであっても事業者が登録さえしてくれれば適用されますので、事業者のかたにとっても利用しない手はない制度です。
地域共通クーポンは夕食・朝食での利用はしないほうがコスパは高くなります
地域共通クーポン加盟店であれば、飲食でも利用ができます。ここで、地域共通クーポンを食事に使うのは昼のランチだけにしておく方がコスパよく地域共通クーポンを利用できると考えています。理由として、朝食・夕食については、ホテルを予約する際(ツアーを予約する際)、食事込みのプランで予約した方がGoToトラベルキャンペーンの割引を上限いっぱいに利用できるからです。1人1泊あたり40,000円の旅行代金以上の場合、上限の割引を受けることができます。この旅行代金以下にして割引額を余らせるより、旅行でも必ず利用する食事も含んだプランで予約した方が割引を最大限利用できます。ツアーでも同じく飛行機・ホテルがセットの格安ツアーであれば、2泊3日なら沖縄・北海道でも日程によっては80,000円以内に収まる場合も多いです。そうなると先に述べた通り、予約時に夕食・朝食がセットのものを選んでおけば最大限割引を利用できますし、地域共通クーポンはそれ以外で利用でき、コスパよく旅行をすることができます。なのでチェックアウト翌日の、お土産や飲食に使う機会が多いのでは無いかと思います。
四捨五入でGoToトラベル支援額が増える場合も
GoToトラベルの支援額は実質最大半額(割引35%+クーポン15%)と定められていますが、上限を超え増える場合があります。それは、地域共通クーポンに関しては「1,000円単位で四捨五入して発行」となっているためです。金額によりクーポンが計算上1,000円未満の端数が出たときに、500円以上であれば四捨五入され支援額上限の1/2を上回る場合があるということです。この点について、GoToトラベル事務局側では、「地域共通クーポンの端数処理(1,000 円単位で発行、1,000 円未満は四捨五入)の結果、総支援額が旅行代金の1/2相当額を超えることは許容します。」とQ&Aに明記しています。但し、もちろん四捨五入なので減る場合もありますし、お釣りの出ないクーポンになるので使い方でもうまく利用しないとお釣り分を存する場合もあります。
地域共通クーポンは周遊旅行に最適!隣接道府県でも利用可!
旅行先によってはレンタカーなどでの周流旅行を楽しむ場合もありますよね!地域共通クーポンのルールとして「旅行先の道府県+隣接道府県において、旅行期間中に限って使用可能」というものがあります。例えば九州旅行であれば、福岡空港に到着後、大分県へ向かい、大分県の体験アクティビティで地域共通クーポンを利用するということが可能になります。ほかにも中四国旅行や東北旅行など、車移動できる旅行先であれば、この地域共通クーポンを周遊旅行でいかせることができますので、とっても便利に活用することができそうですね。
※東京都は除外です。
まとめ:地域共通クーポンを上手に使うには?
最後に地域共通クーポンをどう利用するとコスパよく上手に利用できるかをまとめます。うまく利用して最大限恩恵を受けて旅をお得に楽しいものにしましょう。
- 地域共通クーポンの上限を知り、9月以降開始を理解したうえで予約をする。1泊当たりの旅行代金が40,000円以下の場合、最大の支援額の恩恵が受けられないので、食費も入っているホテルプランを選ぶのがおすすめでお得です。
- 地域共通クーポンはすべてのお店が加盟しているとは限りませんが大半が加盟しています。幅広い用途が期待できるので、どういう旅行にしたいのかを考えておき、地域共通クーポン加盟店が公表されてからクーポンを使い旅行を楽しむ計を立てましょう。
- 食事に関してはなるべく夕食・朝食がセットになったものを予約し、地域共通クーポンはその他のものに利用し、最大50%の支援額をうまく利用する。
- 旅行先の道府県+隣接道府県でも利用できることを理解し、旅行の行き先を決めるなど旅の計画を立てる。
スマートポイント
地域共通クーポンは1枚1,000円単位で発行され、1,000円未満は四捨五入され付与されますが、配布については旅行会社・予約サイトから行われます。地域共通クーポン開始前の支援額は旅行代金の最大35%。地域共通クーポン開始後は最大15%のクーポンが付与されるので支援額は実質最大半額となります。1人1泊40,000円単位の時に最大の50%となります。地域共通クーポンは払い戻しや再発行はできません。お釣りも出ません。1,000円単位での発行ですので利用の際はお釣りが出ないように利用しましょう。夏は沖縄のマリンスポーツに利用できますし、冬はスキーレンタルなどにも使えるようになるのではないでしょうか?まだ加盟店は決まっておりませんが、幅広く使えるとのことなので、この地域共通クーポンが利用できるようになってから旅行行く方がかなりお得になります。なお当然ですがおそらく地域共通クーポンをメルカリやヤフオクで転売するのは禁止されると思いますので念のため(笑
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