コロナ過(か)によっていま世界的に在宅勤務が流行っています。消極的な日本であっても強制的に在宅勤務をやらざるをえない状況になりました。自分の会社も在宅勤務がはじまりましたが、実際にやってみて気が付いた点やあれば良いものなどを記事にしてみました。
在宅勤務開始の通知
私は事務関係の仕事をしています。毎日往復で2時間かけて自宅から職場まで電車通勤をしていますが、コロナの影響で3密を防ごうということで遂にわが社も重い腰をあげて、在宅勤務が開始されました。といっても、いきなり連日在宅ではなく出勤率を50%程度に抑制ということだったので丁度週に2,3回が在宅勤務日として4月から5月末までの二か月間実施しました。
在宅勤務はほとんどの業種で対応できるのか?
自分の主な業務は文書作成、見積もり作成、経理、決算、HP編集、決裁文書の作成など典型的な事務作業が主な業務です。なので、最初から在宅勤務には向いている内容でした。よって、特段在宅勤務を明日から始めろといわれても効率が落ちることはありませんでした。
しかし職種によってはどうにもならないものもあります。例えば運送業や医療・歯科、店舗型サービス業(整骨院等)ではないでしょうか?これは正直どうにもなりません・・・もちろんこういった業種でも事務方の仕事はあるのでそういった部署の人は在宅可能です。
逆にできそうもないけど案外在宅でいけるのが接客業、例えば洋服であったりお菓子であったり日用品などの接客販売業です。販売業であってもオンラインを強化してオンライン部門のお手伝いを自宅でやる・・・ということも可能です。
在宅勤務で痛感したこと
まずはPCが必須です、さすがにこれがないと話になりません。会社のシステム部門が指定する要件を満たしていることも必要です(Winows10以降でセキュリティソフトがあたっているもの、officeソフトがあるもの等)。あとは速いネットワーク回線。自宅はケーブルTVのJCOMで契約回線は320Mです。普段はこれで特段重いとはあまり感じません。しかし在宅が始まるとご近所さんも内情は同じようでトラフィックが急増、最悪平日の15時ころなのに、ヤフーのTOPページすらまともに開けない状況に・・・なので太い(できれば光)回線が必要です。
PCデスクと椅子とキーボード
PCデスクも刷新が必要と感じました、これはまぁ人によりますね。自分の場合はダメだったので現在オーダーメイドで作ってくれるPCデスク屋さんを探しています(良いのが見つかったらレビューします)。
それと椅子!なんといっても椅子!(笑 腰痛もちでもある自分にとって2時間以上のデスクワークは苦痛です、これも思い切って椅子を買い替えます。これについてはすでに複数台購入しているおすすめの椅子メーカーがあるので現在発注しています。後日詳細にレビュー致します(^▽^)
最後に入力するデバイスも重要です、ずばりキーボードですね。最初から付属している1,500円くらいのキーボードを使っているならいますぐ交換しましょう!とってもおすすめのキーボードがあります。これはREALFORCE一択です!後日詳しくレビューします。
会社側にもとめられるもの
絶対に必要なのはファイルサーバーですね、クラウド上に設置します。できれば会社独自で使っているソフトウェアもネットワーク上で動くシステムであればほぼ自宅で業務が完結できます。公務員でも民間企業でも漏えいしたら困る個人情報だけはネットワーク上に置かないポリシーにすれば特段問題ないと思います。
通勤(痛勤)がないだけでどれだけストレスがたまらないことか!
都内近郊の朝(7時から9時)における電車の通勤ラッシュはまさに地獄です。そのストレスたるや戦闘機のパイロット以上であるとの検証結果もでているほど。
在宅勤務だとこれがまったくの0、しかも通勤時間も0なので時間的余裕も生まれます。結果、仕事にも集中ができ効率もあがりますね。空調もこれはうちの会社だけかもしれませんが真夏でも冷房は30度(笑)、暑くて効率が毎年激下がりなんですが在宅なら好きな気温、適温にできますのでこのあたりも効率あがりますね。
在宅勤務まとめ
- 通勤時間がなくなるので時間が増える&ストレスフリー
- 自宅なので好きな気温で快適な空調で効率UP
- ネットワーク回線の増強
- できればそこそこハイスペックなPCに買い替え
- 長時間デスクワークとなるので最適なデスクと椅子
こんなところですね。コロナ過を契機に今後は在宅勤務は通年で必要性が生じてくるような気がします。このブログでは今後も在宅勤務をテーマにして、それぞれに最適な製品を試してレビューにしていきたいと思います。なのでよかったら当ブログをお気に入り登録していただけたらとても嬉しいです、よろしくお願いいたします(^▽^)/