キーボードは仕事でも日常の自宅でも触れる事が非常に多いデバイスなので、個人的にはなるべくこだわりたいアイテムです。最近のパソコンは購入した時から無料でキーボードがついてくる、あるいはオプションで+2,000円程度でキーボードを付けることができるかと思います。もちろんそういったキーボードでも最低限の操作や入力はできますが一番触れることの多いこのキーボード、たまには少し奮発して良いキーボードを買ってみてはいかかがでしょうか?はっきりいってパソコンに一番お金をかけるのはメモリーやグラフィックボードよりもまずキーボードだと私は思っています。
おすすめのキーボードは東プレのリアルフォースシリーズ一択です
いままで何10種類以上のキーボードを買い替え触れてきましたがかなり昔にこの東プレのキーボードに出会ってからはPCで買うキーボードは全て東プレにしています。職場で使うPCのキーボードも当然東プレにしました。
東プレ REALFORCE R2-JP4-BKのインプレッション・レビュー
上記の写真にある通りわたしがいま自宅で使っているキーボードは東プレ REALFORCE R2-JP4-BKになります。有線USB接続のキーボードで、テンキーも付いているタイプのフルサイズキーボードになります。あまりテンキーを使う場面は無いので、テンキーレスのタイプでも多くの人は問題ないと思いますがわたしはテンキーもよく使うのでこのキーボードにしています。良いところも悪いところもありますが詳しくレビューしていきますね。少なくとも良い部分が悪い部分を圧倒しているので断然おすすめできるキーボードであることは最初に保証いたします!
キーボード構造・方式の解説
キーボードはどれも同じだと思う方もいるかもしれませんが、実は構造・方式には大きく分けて3種類あります。この構造・方式などの種類によって価格帯が変わってくるので、価格の指標として使える感じです。
- メンブレン式(低価格):キーボード全体で電気信号を管理していて、1つキーが故障したら全交換になります。打鍵感としてはゴムを押し込む様な感覚で「打つ」よりは「押す」感覚が強い。
- メカニカル式(中価格):キーが1つずつ独立してスイッチングしているので個別に修理可能。打鍵音は比較的大きめで、使用する「軸」の種類によって打鍵感を変えられるのでアレンジ可能。
- 静電容量無接点式(高価格):スコスコした軽いキータッチで、耐久力が抜群に高い方式。採用されているのは「REALFORCE」と「HHKB」シリーズのみで他では得られない打鍵感がある。
世間的に高級と言われるのはメカニカル式辺りからですが、基本的に静電容量無接点式のキーボードである「REALFORCE」と「HHKB(Happy Hacking Keyboard )」を指す事が多いと思います。メカニカル式は価格の幅も広く「軸」によって打鍵感が異なってきて、赤軸・青軸など好みに合わせて購入が可能なのでゲーミングキーボードとして採用される事が多いです。見た目も派手なモノが多いです。
REALFORCEの使い心地と評価
なんといってもキーボードをタイプした時のしっかりとした打刻感と音、タイプミスの誘発もしずらくサクサクと入力できるこの感覚は病みつきになります。使ってみて1時間でもう普通のキーボードには戻れないなと強く感じたくらいです。特にメンブレン式のペチペチとした安物ノートパソコンのような打ち心地とは雲泥の差です。特に長時間PCに触るとその疲労感もだいぶ違います。さらに同時にキー入力をしても両方反映されるので、タイピングが早くてもほとんどタイプミスが出ないのもかなり快適です。何回も高速でキーを押しても指への負担は軽く安心して使えます。有線のキーボードになるのでどうしてもデスク上にコードが残ってしまうのと、価格が高いという点はどうしてもデメリットなのですが、消耗品とも言われるキーボードでも断線さえなければかなり長く使えるデバイスなのコストパフォーマンスは逆に良いと思います。
私は上記写真の通り昇華印刷タイプのキーボードを買いましたが、正直文字が見ずらいです。普段よく使うキーはタッチタイピングで覚えているので問題ないのですが右上や右下にあるような普段あまり使わないキーですと覚えていません。そんなときはちらっと目線をキーボードに落とすのですが文字が暗くて見えずらいです(笑 昇華印刷は通常のレーザー印刷より文字が消えにくいなどのメリットもありますが、そもそも見えずらいというデメリットもあるので、それを嫌うのであれば「REALFORCE SA / R2SA-US4-IV」などがおすすめできます。(下記にリンクを張っておきます)
Realforceの基本仕様・特徴
東プレキーボードの特徴をざっくり羅列すると下記のとおりです。
- 耐久性(静電容量無接点方式)
- チャタリングが発生しない
- 疲れにくいタクタイルフィーリング
- Nキーロールオーバー
- ワイヤレス版は無い
- 押下圧(変荷重・30g・45g・55g)と選び方
- レーザー印刷・昇華印刷・2色成形の違い
- テンキーレス or フルキーボード
- DIPスイッチ
- APC機能
価格は確かに高いです、安くても2万円から4万円します、しかし耐久性が高いのでコスパが良いのもまた事実です。わたしはすでに10年以上使っているモデルもあります。10年以上この打ちやすさと快適性が継続できるのであれば3万円前後という価格は決して高い買い物とは思いません。またHPを見ると非常に種類が多くて迷うのですが基本的なスペックの高さは間違いなくどれも優秀なので最終的には、テンキーの有無、押圧の種類、キーボードの印字種類でお好みの一つを選別するのがよろしいかと思います。
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