Home » PC・家電 » 韓国製は嫌だとかのプライドは捨てろ!LG OLED48C1PJBが最強すぎる

韓国製は嫌だとかのプライドは捨てろ!LG OLED48C1PJBが最強すぎる

韓国製は嫌だとかのプライドは捨てろ!LG OLED48C1PJBが最強すぎる PC・家電
この記事は約11分で読めます。

主にPS5のゲームおよび通常の地デジやamazonプライムなどのネット配信動画をストレスなくかつ安価で画質もよくゲームの応答速度も速いテレビを探していたらこのOLED48C1PJBにたどり着きましたのでレビューします。ついでにテレビ台として最近はやりのなんちゃって壁掛けTV風のWALLシリーズも購入したので併せてご紹介します。

スポンサーリンク

ゲーミングTV・ゲーマー向けにとくにおすすめなのがLG製のTVである

PS5やXboxなどの最新ゲーム機の性能をフルに活かすためには、テレビが「4K/120fps入力」(倍速駆動とは別)、「VRR」(Variable Refresh Rate)、「ALLM」(Auto Low Latency Mode)、「HDR/WCG」に対応しているのが望ましです。これをすべて満たす日本のメーカーは一つもありませんが逆にこれらの要素を全て満たすのが今回おすすめするLGの有機ELテレビのOLED48C1PJBです。
※48はインチ数です。様々なサイズをラインナップしております。

OLED48C1PJB

えぇぇメイドインジャパンでもない韓国製のほうが性能よい!しかも全然安い!となればもはや韓国製のLGは選択肢として急浮上してきます。
48型は4K有機ELモデルとしては最小サイズですがごらんのとおり設置する部屋は8畳なんですが視聴距離の関係でこのサイズを選択しました。
ディスプレイ部のサイズは107.1×4.7×61.8cm(幅×奥行き×高さ)でベゼル幅は実測で上が約10mm、左右がそれぞれ約10mm、下が約13mmとかなりの狭額縁だ。
ベゼルの幅は細ければ細いほどすっきりしてより画面を狭い設置スペースで大きなものを設置することが可能になります。LG製品は全般的にとくにこのべセルの幅が最小限なのもポイントが高いです。

OLED48C1PJBの音質はどうか?

OLED48C1PJBの音質はどうか?

音楽を聴いてみると、ボーカルセクションは音量を上げても伸びやか。ハイハットのような高周波の高音も鋭く最後の余韻まで鳴りきっているし、バスドラムの低音の乾いた皮の響きもリアル。スピーカーの出音が下向きのため、定位感が下寄りなのは気になるが、テレビのスピーカーとしては不満のないレベルに仕上がってはいる。カジュアルにテレビ放送やネット動画、ゲームを楽しむには十分な音響性能を持っていると思う。ゲームで言えばスピーカーがしょぼいと本来聞こえるべき音(とくに足音とか)が聞こえてこないという笑えない弱点がありますがこの製品なら特段問題なく聞えてきます。

Dolby ATmosにも対応したサウンドシステムを搭載

スピーカー構成はフルレンジが10W+10W、ウーファーが10W+10Wで、総出力は40W。低音出力がしっかりしていると感じたの納得。本機のスピーカーシステムはDolby Atmosに対応するが、イネーブルドスピーカーは搭載しない。また、設置環境に応じて、音響処理を最適化するためのキャリブレーション機能「オートサウンドチューニング」。キャリブレーションには、リモコン内蔵マイクを利用。キャリブレーション中、ユーザーはリモコンを視聴位置あたりに掲げ、静止している必要があるが設定は極めて容易であるしまずはそのまま再生してみて問題ないなら特にいじる必要もないかな。

まさかの全HDMI端子がHDMI 2.1対応がすごすぎる!

接続端子は正面向かって左側の側面部と背面部にあります。HDMI入力端子は4系統あり、すべてが「4K120Hz」対応。PS5、Xbox Series X/Sの4K120fps入力をサポート。加えて全HDMI入力が「HDCP 2.2」はもちろんのこと、「VRR」「ALLM」「HDR/WCG」に対応。このあたりが、LGテレビが人気を集める要因になっている気はする。なお、eARCについてはHDMI 2のみ対応。

さらに3つ全てのUSB端子が録画用USB接続型ハードディスクに対応しているのがユニーク。公称値では1台あたり4TBまでのハードディスクが接続可能、それ以上の容量については動作保証対象外としている。ちなみに、ハードディスクをUSB接続した場合、ハードディスクのファイルシステムを初期化せずにテレビ放送の録画ができることを確認しました。一般的なテレビの録画機能はハードディスクを接続した途端に初期化を促してくるが、本機の場合は、Windowsで使っていたハードディスクをそのまま録画用に転用でき、しかも元からあるデータは温存されるのは楽でいいですしそれだけLGの基本設計がユーザーフレンドリーにできている証拠でもあります。

また、USB端子にキーボードとマウスを接続したところ普通に動作。マウスカーソルは、画面上のUIをちゃんとクリックすることができるし、Web検索などにおいて、検索ワードをアルファベットはもちろん“かな漢字”で入力できる。

1系統のアナログ映像入力を装備

端子そのものが背面パネルに実装されているわけではなく、付属の変換アダプタを介して接続する方式。赤白黄のコンポジットビデオ入力とアナログステレオ音声入力の他、色差(YCbCr)形式のコンポーネントビデオ入力にも対応しているのがポイントだ。コンポーネントビデオ入力はD端子にも変換可能なので、HDMI登場以前のDVD機器やゲーム機を接続することができる。この他、アンテナ端子や光デジタル音声出力端子が搭載されていた。

ジェスチャー入力対応の「マジックリモコン」もちろん最初から付属しています

標準クラス以上のテレビ製品に長年採用する「マジックリモコン」が付属されています。Wiiリモコンのような、ジェスチャー入力に対応するユニークな「マジックリモコン」何が“マジック”かといえば、リモコン自体がWiiリモコンのようなジェスチャー入力に対応しているのだ。リモコンを手にとって軽く振ると赤い矢印カーソルが現れ、以降は、リモコンを指揮棒のように振るだけで画面内にカーソルを自在に動かすことができるようになる。繰り返しになるが、Wiiリモコンの操作感そのまま!
このアナログジェスチャー入力は、YouTubeやAmazon PrimeなどのVODサービスアプリで使えるだけでなく、ゲームアプリにも利用可能。LGのテレビはWebOSを採用しており、LG独自のアプリストアにあるゲーム一部では、このアナログ入力を使って遊ぶことができる。

PCにおいても4K/120Hzが設定可能

「G-SYNC Compatible」を有効化するとリフレッシュレートは120Hzだけでなく100Hzも選べるようになる・・・。4K/120Hzのときは色深度は10ビットが上限となる。よって本機のHDMI2.1端子は48Gbpsではなく40Gbpsが上限だということが分かる。48Gbps対応であればここで色深度12ビットが選べます。
GeForce系GPUでG-SYNC Compatibleを利用したい場合は「インスタントゲームレスポンス=有効化」「AMD FreeSync Premium=無効化」
RADEON系GPUでFreeSync(VRR)を利用したい場合は「インスタントゲームレスポンス=設定に無関係」「AMD FreeSync Premium=有効化」
となっているようだ。

画面の焼き付き防止に関係する設定がならぶ「スクリーンセーバー」設定

「ロゴの輝度調整」は、表示映像中に静止画像要素があると認識した場合に、輝度抑制を行なう機能。「高-低-オフ」が選べるのだが、オフ設定にしてもこの制御を完全に切れるわけではなく、若干輝度をセーブする制御が入る。ここもゲームプレイにおいては煩わしく感じることがあるかもしれない。
なお「焼き付き防止」に関連した設定として「映像」-「映像省エネ設定」で「自動-オフ-最小-中-最大-映像オフ」がある。これは静止画像の要素があるないにかかわらず、輝度を抑制する設定。長時間静止画を表示させるフォトフレーム的な用途で役立つだろう。

ちなみに9.4msという遅延は、本機の映像パネルが倍速駆動パネルであり、4K/60fps映像入力時には理論値8.3msの遅延が避けられないからだろう。それにしても、ついに有機ELテレビで入力遅延が1フレーム未満となったことは喜ばしい限り。画素応答速度の速さまで考慮すれば、へたな液晶パネル採用のゲーミングモニターよりもゲームプレイに向いている可能性すらある!まだ対応ゲームは少ないが4K/120fps入力時に4K/120fps表示対応ゲームをプレイした際には、前述した「4K/60fps映像入力時の理論値8.3msの遅延」をなくすことができるので、おそらく1.1ms(=9.4ms-8.3ms)の超低遅延でゲームができることになる。

画質はもはや国内メーカー並みに

LG製の有機ELテレビは、当然、LGディスプレイ製の有機ELパネルを使ってはいるが、(日本メーカー含む)他社へ供給する前の最新プロセスで製造したパネルを採用する傾向にある。“自社グループ企業による垂直統合事業のメリット”を最大限に活用するためにそうなるのは当たり前かもしれませんね。地デジ放送~従来よりもノイズ処理が劇的に改善されていた

地デジ放送をチェック。

海外メーカーのテレビは、デジタル放送の画質レベルが低かったのだが、本機では劇的に改善されているのを確認した。地デジやBS放送はMPEG2コーデックで伝送されているため、映像内に動体が多いと途端にブロックノイズだらけになる。また静止画に近い動きの少ない映像であっても、輪郭近辺にはモスキートノイズが目立ちやすい。海外メーカーのテレビは、このMPEG2映像をほぼそのまま表示していたため、MPEGノイズがかなり際立っていた。逆に言うと、日本メーカー勢のデジタル放送向けの高画質化処理がやたらアグレッシブで、「普通にデコードして普通に表示していただけ」の海外メーカーのテレビ画質が相対的に劣って見えていただけだったが、本機の放送画質は日本メーカー勢と肩を並べられるようになったと思う。

前述したMPEGノイズは劇的に低減されており、MPEG4系のような安定した画質を実現出来ている。しかも、ただボカしを入れたり、シャープネスを強調したりするだけの信号処理的な取り組みだけではなく、映像の内容を細かく吟味して処理する「適応型の画像処理」が行なわれている雰囲気がある。肌や布の肌理は精細に描かれ、グラデーションはなだらかに塗られ、それらが混在している箇所は的確に処理を分けているようだ。LGは近年、人工知能技術を活用した映像エンジン「α9」を採用しているが、その効果の賜なのだろう。

壁掛けTV風のWALLもすごいおすすめ

写真の通りなんですがとてもおすすめです。壁掛け風と言われている通り厳密には壁とTVの間には数センチ程度の隙間がありますが十分すぎるほど壁に寄っているため狭いお部屋であっても有効的かつ効率的に部屋のスペースを活用することができます。

製品公式URL:https://equals.tokyo/f/products/wall_tv_stand/v3/

壁掛けTV用の造作工事はおすすめしません!

WALL-V3

壁掛けTVとはTVそのものは最近の薄型TVはすべて対応(もちろん今回購入したLG製も対応可能)しており、お部屋側の造作の有無に依存しています。具体的には普通の壁にTVを貼り付けたら壁紙もろともTVがおっこちてくるのでまずは壁側にふかし壁を施工します。ふかし壁の厚みはだいたい5㎝程度なのでその分TVをかける側の壁が5cm手前に迫ってくるのでこの時点でまぁ微妙じゃないですか?(笑)

そもそも賃貸だと100%許可されないし逆に自分が売るときになっても嫌がられる施工でもあります。なにが嫌か?そもそも次住む人がTVを見るとは限らないこと、仮にテレビを見る人であったとしてもその設置した場所でTVを見るとは限らないこと。そしてなによりTVを買い替えるときの取り外し作業とか取り付け作業が毎回特注扱いになるので余計なコストがかかるということです。
※造作した壁掛けTV用の壁に一人でTVを取り付けるのは素人ではまず不可能です。

また壁掛けTV用の造作工事は一般的には壁の中に配線ケーブルを通してTVの真裏あたりにコンセント口を施工します。なのでTVの真裏は割と間抜けな状態(TVを置くからこそ真裏は見えない)で気軽にTVを外すことも動かすこともできません。
また配線が万が一断線した場合や新しいケーブルを敷設する場合なども壁をぶっ壊して配線しなおさないといけないので現実的には素人には無理です。
ちなみにコスト的な面でもデメリットが多くふかし壁施工+隠蔽配線処理などの工賃相場は10万円から15万円程度と高額なのでやはりおすすめはしません。

WALLなら造作工事なしで綺麗にスタイリッシュに設置が可能


スタイリッシュ・・・まさにそんな言葉が似あうのがWALLシリーズだと思います。実際売れているのは事実で売れているどころか売れまくっているといったほうが素直な表現です。事実、大手家電量販店でも最近やたらとこのWALLシリーズを目にする機会が増えたとは思いませんか?
壁掛け風なので壁のはじっこまで寄せることはできませんが上述した通り十分すぎるほど寄せられますしなによりこれ以上寄せてしまうと配線の取り回しが極めて困難なのでこのくらいが限界値だと思われます。

WALL-V3

今回はLGの有機ELテレビと壁掛け台座のWALLについて実際に購入したので詳しくレビューしてみました。記事をごらんいただけたかのなにかの参考になれたら幸いです。

タイトルとURLをコピーしました