皆さんの所有されている自動車の内装の素材はなにで出来ていますか?今回は主に高級車に採用されがちな内装の革製品のメンテナンスに係る記事になります。
革のメンテナンスはやっかいです
ファブリックなどの素材と比べて革製品はメンテナンス・維持がやっかいです。放っておくとすぐに、汚れ、テカり、ひび割れなどが発生してしまいます。しかし革製品独特の風合い、色味、香り、手触りなどはやはりファブリックにはどうしても表現ができないため高級車を中心に革製品はよく採用されております。1年に1回コーティングをだすようなまめな人でなおかつ内装清掃も行っているような人でも革に関しては最低でも半年に1,2回程度の定期的な清掃が、いつまでも綺麗な状態で革を維持していく秘訣となります。
STONER レザークリーナー&コンディショナー レザークリーナー 1735
ずばりオススメなのはストーナーのレザークリーナー&コンディショナーです。その名前の通りリンスインシャンプーではありませんが、1本でクリーナーとコンディショナーを兼ねる優れものです。価格も安く、手間もかからずしかも綺麗になる!これ以上のものなありそうでなかなかありません。ちなみにカー用品では老舗常連でもあるKURE製です。クレといえばクレゴーゴーロクですかね。
STONER レザークリーナー&コンディショナー使ってみた
写真ではわかりにくいかもしれませんが、結構綺麗になります。手間暇および価格を考えたら十分合格点です。とくにこれは写真では伝えるのが難しいのですがハンドル部分などの微妙なべたつきと言いますか、握った時に伝わってくる手がハンドルの皮に微妙にくっつく・ひっかかるあの感触がこの製品で、1,2分拭くだけでそれが解消されます!これは気持ちがよいですね。
レザー製品にはオイルを
使い方は簡単でタオル等で塗り広げて、乾いたタオルで拭きあげるだけです。タオルもべつになんでも良いです、ぼろでもウエスでも洗車の時に使うクロスのような優しい素材であればなんでもOKだと思います。コンディショナーも配合されておりますが特有の嫌な匂いも滑りもなく、しっとり上品に仕上がります。施工は少し液剤がのびにくいのと、液剤を布等につけて塗布後に乾くのを待つのではなく、その後に乾いた布等での拭き取りまで必要なので、ウエスなどは2枚要してください。
2度掛けするとムラが少なくなるのでお勧めです。ちなみに合皮もOKですが必ずパッチテストしてから全体に施工しましょう。本革はなんら問題ありません。艶はしっとりした感じで汚れもある程度取れます。リキッド状の液体が噴射されますが、結構飛び散るのでクロスに吹き付けた方が良いと思いました。
この製品の特長をまとめると・・・
- 石油系溶剤を使用していないので、本革本来の油分や水分を奪うことなく汚れを落とします。
- 天然保湿成分が深くまで浸透し、潤いと柔軟性を与え上質な状態を保ちます。
- ワックスやシリコンを使用していないのでべたつきや拭き跡が残りません。
- UV劣化防止剤が日光や熱による色あせやひび割れを防ぎます。
- 高級ラノリンとミンクオイルを配合しています。
- 成分:ラノリン、ミンクオイル、UV劣化防止剤、界面活性剤
なお最後に固く絞った濡れタオルを使用して拭き上げるとより仕上がりが綺麗になっておすすめです。
STONER レザークリーナー&コンディショナー製品仕様・概要
- ブランド名:KURE(呉工業)
- 品番:1735
- 商品の重量:520 グラム
- 商品体積:473 ミリリットル
- 用途:車用レザークリーナー
製品公式URL:https://www.kure.com/product/k1735/
レザークリーナー&コンディショナー特徴
- 石油系溶剤を使用していないので、本革本来の油分や水分を奪うことなく汚れを落とす。
- 天然保湿成分が深くまで浸透し、潤いと柔軟性を与え上質な状態を保つ。
- 高級ラノリンとミンクオイルを配合。
- ワックスやシリコンを使用していないのでべたつきや拭き跡が残らない。
- UV劣化防止剤が日光や熱による色あせやひび割れを防ぐ。
レザークリーナー&コンディショナー使用上の注意
- 用途以外には使用しないでください。
- 人体に向けてスプレーしないでください。
- 水拭きで色落ちする皮革には使用しないでください。
- 対象面に直接スプレーしたり、塗布したまま放置したりしないでください。
- 皮革表面を傷めたり、色落ちたりする恐れがあるので強くこすり過ぎないでください。
- ハンドルやシフトレバー等、滑ると危険な箇所に使用した際は、必ず走行前に滑らないことを確認してください。
- パンチングレザーに使用する場合は、液剤が穴に残らないように拭き上げてください。
- 輸入車の皮革は様々な加工がされている場合があるので注意してください。
- 対象面が熱い時や炎天下では使用しないでください。
- 対象面以外に付着した場合や、余分に付着した場合は直ちに布で拭き取ってください。
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